片づけでつくる仕組みが、子どもの「できる」につながります。
こんにちは。kurasi+s たなかひろこです。
気がつけば、今年あと10日なのですね…。
前回のブログが10月…。
遅ればせながら。第2子生まれました。
写真撮影:͡コノママフォト( https://conomamaphoto.com/ )
昼夜問わずの息子のお世話と、
息子誕生とほぼ同時に6歳になった娘の相手をしていたら、
瞬く間に2ヶ月が経っていました。
ホント、あっという間とはこのことかと。
前回の産後はがっつり2ヶ月里帰りしましたが、
今回は諸々の事情や娘の幼稚園のこともあり、
里帰りせず自宅で過ごすことにしました。
娘の送り迎えとお弁当、そして晩御飯の用意は1Fに住む義母にお願いして、
それ以外の家事と2人の子どものお世話全般は自分でやるスタイルに。
出産2週間前までは里帰りを計画してたので、
やってみるまでは、今回は子ども2人やのにほんまに大丈夫か???
・・・なんてことも思ってましたが、
全然、大丈夫でした!
むしろ、落ち着いて生活してたと言えるぐらい!!
今回、ポイントとなったのが、お姉ちゃんの身の回りのお世話。
「自分でやってね」と、ほとんど本人にお任せしてました。
どうしたって弟くんに手がかかるこの時期。
手が離せなくなることだってしょっちゅう。
たとえば、朝の時間に弟くんがぐずりだし、
おむつ替えたり授乳したり履き戻しで着替えさせたり・・・
お姉ちゃんの身支度にまで手が回らないことなんてザラ。
そんなとき、声かけだけで、お姉ちゃんが自分のことを自分でやってくれたら
めちゃくちゃ助かりますよね。
最も手が離せなかったある朝は、
『自分で起きて、顔を洗って、着替えて、
牛乳とヨーグルトとパン出して朝ごはんを食べて、
歯磨きしてカバン持っておばあちゃんのところへ降りる』
これを全部自分でやってくれました。
手は離せなくても、言葉は返せます。
だから、わたしは娘の質問に答えることと、要所要所の声かけをするだけ。
「今日は〇〇がいる日だよ」とか、「今日は寒いからトレーナー着よう」とか
そんなかんじで。
ほんと娘が自分でやってくれることに救われたことがどれだけあったか!
ただ、これをやってもらおうと思うと、できるための仕組みが必要。
自分の服がどこに何があるかわからなければ
自分で着替えることなんてできません。
牛乳やヨーグルトが冷蔵庫の中の届かない場所に入っていたら
自分で出して食べることなんてできません。
いくら言葉だけを返すことにしても、
「〇〇どこ?」と聞かれて、どこにあるかこちらが探さなければわからなかったり、
簡単に「△△にあるよ」と答えられない状況なら答えることもできません。
仕組みづくりのポイントはお片づけ。
子どもが自分でできる仕組みをお片づけで作っておくことです。
置く場所ひとつで、せっかく自分でやろうとしてくれたのに、
できないなんてことにもなりかねません。
あらためて、子どもの自立と片づけの関係性をかんじた産後。
片づけ方ひとつで子どもは育ちますよ。
そして、よくできた、頑張ったの後には
おもいっきり“ギュー―”して、しっかり褒めてあげることも欠かさずに♡